本HP制作にあたり、まず徹底したのがベクトルデータによる表現です。
左図の通り、通常のjpgやpng画像ではビットマップという点の集合体による表現なので、拡大すると粗が出ます。文字を自在に表記するには画像化するしかないので、今回はHTML5から使いやすくなった(詳細は割愛します)SVGを活用しました。 ざっくり言うと、ベクトルデータは座標を線で結ぶ計算により画像を再現するというもので、曲線は曲線として描かれます。エッジ感が違います。どうぞ拡大してご覧ください。ぱっと見は大差なくとも、実は全然違うのです。

当初は横長の構成案もありましたが、スマートフォンによる閲覧を念頭に置くとやはり縦長になりました。ブラウザのシェアを考慮し、フルflashサイトにはせず、PHPとJavaScriptでアクティブな環境を作りました。
今後お店とともにHPも成長していけるように、はい出来上がり!ではなく
カスタマイズ要素を散りばめながら制作致しましたので、時が経てば、より
UN BEL COLORE MELLOWらしいHPになっていくのではと思います。

ホームページというものは言うまでもなく、広告です。ですから 閲覧するお客様にとって見やすく、見ていて疲れないデザインにすることは 当然のことなのですが、ホームページというだけあって、homeでもあります。
自分達のホームページである、と感じて頂けるような造りにすることが 私なりの「KODAWARI」です。 もちろんここでその内容を明かすことはできませんが、管理・運営するに当たり 非常に馬鹿馬鹿しく、くだらない、しかし利便性のある演出を施してあります。

田村氏の海外fashionサイトみたいなシンプルなものにしたいという要望に応えるべく、日本のサイトにはない雰囲気を作ることに苦労しました。
UN BEL COLOREはイタリア語で「いい色」という意味で(合ってると思いま)す。「いい」という言葉は非常に難しく、それは個人の好みを指すものではありません。私はイタリアに行ったことがないので、雰囲気をつかむためにレスピーギを繰り返し聴きながら制作しました。選曲はかの有名なローマ三部作です。
何かを創作する時、頭の中をその世界で埋め尽くすのが私のやり方です。

「こだわる」とは、小洒落たものを作ることではなく、目新しいものを作ることでもありません。もっと根源的な欲求に対し愚直なまでに忠実であることです。今回の依頼人である田村氏のその「KODAWARI」を何とかして形にするため、何度も何度も打ち合わせをしました。イケてるHPは他にたくさんあります。
しかし一見何の変哲もないところにも「KODAWARI」は見え隠れしています。
それが美容であれ、建築であれ、Webであれ、音楽であれ、です。
物事の本質はそこにこそ存在するものと考えています。

パソコンの診断・修復や屋内LAN、自作パソコンの製作、Web制作など
パソコンに関わる様々なアドバイスをしています。
お客様のお宅へお伺いしての出張メンテナンスなども承っております。
お客様の熱意も悩み事もしっかりと受け止め、そのひとつひとつに
真剣に丁寧に対応することをモットーに仕事をしています。
どうすることがよりよい選択なのか、お客様と一緒に悩みながら解決する事に、この仕事のやり甲斐を感じています。

ラディカルメディアソリューションズ クルゼ

無料電話・メール相談も行っておりますので、お気軽にご連絡下さい。

TEL : 050-7114-7300
MAIL : info@curuze.com
WEB : http://www.curuze.com/