最新の記事

2024-03-03
March...


2024-01-18
2024...


2023-11-17
2023...


2023-10-10
Doursoux...


2023-10-10
maison johanna...



blog topに戻る

2024年4月
2024年3月
2024年2月
2024年1月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年9月
2023年8月
2023年7月
2023年6月
2023年5月
2023年4月
2023年3月
2023年2月
2023年1月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年9月
2022年8月
2022年7月
2022年6月
2022年5月
2022年4月
2022年3月
2022年2月
2022年1月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年9月
2021年8月
2021年7月
2021年6月
2021年5月
2021年4月
2021年3月
2021年2月
2021年1月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年9月
2020年8月
2020年7月
2020年6月
2020年5月
2020年4月
2020年3月
2020年2月
2020年1月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年9月
2019年8月
2019年7月
2019年6月
2019年5月

deviation


 投稿者 CURUZE Hashimoto
 2018-11-26




こんにちは

"deviation"にて音響を担当しました
CURUZEの橋本です。

作曲としては、Curzeという名義で行っています。



さて、今回のテーマは

"メソポタミア","カフカース"ということでした。



土地としての歴史は、有史以来現在に至るまで


これでもかというほど

争いの絶えない地域になるわけですが


これまでのタッチですと、その"人の営み"のほうに

焦点を当ててきていました。




今回は、せっかくメソポタミアなので"川"


"川"はずっとそこにいて、人々を見つめてきた


というところに焦点を当てています。





作者の個人的な気持ちとしては


ずっとそこにいた"川"に手紙を書くつもりで作りました。


"川"は、ただそこで流れていました。

ずっとずっと、どれ程人が争っていても

ただずっと、流れていたわけです。



そんな"川"に、気持ちを寄り添うつもりで、また、

人間を嫌わないで欲しいという気持ちを込めて

そういう作品として、仕上げました。




"deviation"の本編終了後には、

「赤い土が見えた」「草原が見えた」

「暮らす人々が見えた」

といった、とても嬉しい感想が聴けました。




私にとっては、作品を聴いて頂いた方が

何かしらの景色なり情景なりを感じ取り

脳内にそのヴィジョンが描かれた、という感想

またそのヴィジョンについてを聞けるのが

非常に嬉しい瞬間でもあります。


また、次の機会にも皆さんのお話を聞かせてください。



ということで、今回のテーマ曲のタイトルは



"ほとり"



とさせて頂きました。


川の"ほとり"ではありません。


人間の"ほとり"です。




Curze