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本文
七日間のパリから三か月ほど経ちますが
喪失感のようなものはなく
古い友人と久々に会って、話した後別れた
ようなそんな感覚です。
遠くても身近に感じている、とも言えます。
というのも、今回初めてのヨーロッパ、
初めての独りで海外だったので
前述の田村氏の記事にもあるように、池田氏にそそのかされて
急遽決めた旅行ではありましたが
荷物に引けを取らないほど大きく
想像も膨らませてから旅立ちました。
つまりは、七日間の旅をしてきたのではなく
七日間、住んできました。
私は旅をする時に必ず、宛てもなく散策します。
その辺にいる人にも話しかけますし
とにかく、街そのものに挨拶と自己紹介をして回ります。
有名な建物や芸術作品を見ることは
手段であって、目的ではないわけです。
目的は、何かを感じることであって
見たり聞いたりは、その手段です。
なのでまず、街や建物を含めた、広義で文化を
どんな気持ちで眺めるのかが肝心なわけです。
外国人であり異文化の持ち主としての自分
その作品が出来上がる所以たる文化に生きる人
どちらの感性でも、感じ取りたいのです。
私は芸術や歴史について良くも悪くも明るくないので
その背景について先入観少なく、没入することができました。
時間が経ったから、思い返して感じることもあるわけですが
月並みな、つまりは有り体の言葉ではありますが
異国の文化に触れればこそ、自国の文化を
より大切にしなければ、という気持ちを再確認もしました。
大切にするということは、ただただ守るだけでなく
その主旨を十二分に考察したうえで
変革へと”逸脱”する使命が
自称芸術家には課せられるとも、感じました。
かぶれるのではなく、
着こなし、纏う
その目的のための、よい手段となり得る
七日間のパリ暮らしでした。
”街に暮らす者”として撮影したいくつかの写真を
御覧ください。
匂いや音を感じて頂けたらいいな、と思います。
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